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  • 執筆者の写真Koji Kishita

砂浜は生きている


「砂浜のエキスパートと共に遠州灘をめぐるエクスカーション」に参加させていただいた。主催は日本自然保護協会。講師は大阪大学の青木教授と、なぎさ総合研究所長の宇多先生のお二人。共催は表浜ネットワークとタイトル通りのエキスパートが勢揃い。

豊橋駅からバスで、天竜川河口→中田島砂丘→伊古部→赤羽根港→日での石門の順に周り、天竜川由来の砂が渥美半島の砂浜を形成していること、現在の状況を実地で確認していく。特に豊橋からみんなでバスに乗って中田島砂丘に行くことで、まるでよそ者の視点で見ることができたのは貴重だった。そしてエキスパートらしくバスの中でも講義は続き、砂にまみれた一日だった。 フォトグラファーの私が参加するのは、こういった知識が写真の礎になると知っているからだ。なぜ撮るのか、なぜ撮り続けるのかを自分の中で定義することは大事なことだと思っている。今はまだ何の答えも出ていないけれど、タクラマカン砂漠から帰ったばかりの宇多先生が中田島砂丘の防潮堤で呟いた言葉は私の心に大いに刺さった。


天竜川河口

天竜川河口


中田島砂丘

中田島砂丘入り口


中田島砂丘

中田島砂丘防潮堤


伊古部

伊古部


伊古部砂丘

伊古部砂丘


日出の石門

日出の石門

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